2019年度大賞

来福 MELLOW 貴醸酒

審査委員長総評:

①各回、どの部門でも安定の得点をだし、選考員および審査員の評価も概ね高かった

②牡蠣を「殻付き活牡蠣」を主役と考えるのであれば、その部門の第1位が大賞として選考されるのも妥当

③フランスで牡蠣を食べるとき「お金はあるか?」と聞かれ「ある」と答えると、たいていのソムリエにオススメされるお酒はシャブリではなく「ソーテルヌ」という貴腐ワイン(相当甘い)だった

④海外に「牡蠣と日本酒」をアピールしていくにあたり上記の点も優位に働くだろうと推測

⑤大賞はあくまでアベレージ。各部門の受賞酒の方が実際は優位であることを付け加えておく